借金をする際、必ずお金が無いから借りるわけです。余裕があるのにわざわざ利息を支払ってまで借りる人はいません。
大抵の人はお金に困っているから借りるのです。そんなお金に困っている人が元本以外にも利息というお金を上乗せして支払わなければならないのですから、借り入れる際は慎重に期さなければなりません。
改めて言うほどのことではありませんが、借金をしないのがベストなのはご承知のとおりです。しかし、車のローン、住宅ローンという立派な借金を抱えている管理人は借金はするななど大口をたたける身分でもありません。
ただ、本当に借りる理由があるのかをもう一度よく考える必要があります。借入目的が不純な場合、万が一、支払不能に陥った際、単なる浪費とみなされ債務整理の免除や自己破産など許可されない場合もあります。
困っているからおカネを借りるのに返せるあてはあるのかと聞くのが少し違和感を覚えますが、最近の貸金業法で改正されたとおり、返せる見込みのない人に貸すことは許されなくなり、正規の業者なら借入不可になっていますので心配は少なくなりましたが、それでも法の隙間というのはあるものです。借金地獄に陥ろうと思えば不可能なことではありません。
借りる理由を考え、返済計画もしっかりたててからでも遅くはないはずです。今一度慎重にお考えになることをお勧めします。
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