審査で一番有利と言われている公務員。安定した収入だからという考えも間違っておりませんが、何をもって安定と言うのか？公務員なら潰れることが無いという理由もありますが、潰れなくても本人が会社を辞めてしまっては意味の無い指標になります。
つまりサラリーマンと一口に言っても様々な職業が有るわけで、その離職率というものも審査の対象となっています。入社しては辞めていく・・・そんな会社、職業も世の中沢山あるわけで、安定した収入とは継続した勤務が必要になってきます。そして公務員の離職率は非常に低いのが事実です。
安定した収入というのは会社が潰れない事はもちろん、本人が返済完了までしっかりとした収入が確保できるか？ということが大前提なので、当然離職率が高い職業、会社の場合はそれだけで信用は少なくなります。
会社勤めの継続年数を聞く理由も離職率に関係したことなのです。離職率から言えばアルバイトや人材派遣社員は安定した収入を得ていたとしても会社を辞める可能性が高いと思われてしまっているのです。
当然、ローンとなれば、継続した返済が必要です。継続性の無い人では勤まるものではありません。今の職業が離職率が高いと思われてしまっている場合、本人は継続するつもりでも金融会社にはそう思ってもらえません。離職を繰り返した先輩たちを恨むしかありません。
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